POKER FACE by BASASI|休閒線上App不用買

スマートフォンで撮った写真「人相」「笑顔」「ドヤ顔」などを画像認識し、データを定量化。写真の顔の表情から顔の「能力値」を決定！！写真ワンタッチで全国のライバルと戦える！スコアも出るので全国一位を目指そう！！最強の顔をみせてくれ！！

■概要

ポーカーフェイスでは，PUXの画像認識APIと連携し，スマートフォンで撮影した顔写真から顔を認識，APIのレスポンスとして得られる「笑顔度」や「ドヤ顔度」といったデータを元に顔の「カード」としての能力値を生成し，そのカードを用いて他プレイヤーの顔と戦うゲームです．対戦は，自分の顔のみでなく，その場で誰かが「サポート」として助けに来て，対戦相手と2 vs. 2のバトルを行います．勝利時に，対戦相手との顔の戦力差でスコアが決定し，ハイスコアを全国のプレイヤーと競うことが出来ます．

■アピールポイント

ハイスコア以外に，以前にプレイした顔を「デッキ」として保管してあるので，「この顔はこんな時にこんな気分で撮影した」等，自分の顔を振り返ることが出来ます．自撮りの練習にもなるかもしれません．

更に，PUXの画像認識APIでは，前述の「笑顔度」や「ドヤ顔度」の他にも，様々なデータが取得可能なので，より高度な顔と顔の戦いを実現するために様々なアップデートを順次行うことが可能です．

また，これまでのゲームのようなプレイスキルやキャラクターのレベルではなく，その場その場での「顔」で勝負が全て決まるので，「顔写真を取る」という簡単な動作で様々なユーザに簡単にプレイしていただくことが出来ます．

■今後の展望

現状では，PUX画像認識APIから取得できる「笑顔度」・「ドヤ顔度」・「困り顔度」をカードの「能力値」として定量化していますが，PUX画像認識APIから取得できるデータを用いてカードに「属性」を加えたり，エクシングの字句解析APIに自分のTwitterでのツイートや今の心境を表す文章を解析させることでネガティブ・ポジティブを判定しそれを「装備品」として撮影したカードの能力をより特化させる等，その場その場での身の回りに関する情報を次々と定量化して戦わせるゲームへの発展を考えています．

現在は，バトル時のサポートを自動選択からランダムに選ばれた4~5人のプレーヤーから選択し，そのサポートと自分の顔写真の属性等のマッチング次第で戦力がパワーアップすると言った，サポートとより連携したバトルの実装を予定しています．

■開発背景

大阪で行われたMA10一次予選ハッカソンにて，高専生3人，大学生1人，社会人1人のチームBASASIを結成し，PUXさんを始めとするサポート企業様のAPIを用いて「自分の表情といった情報を定量化して最強のデッキをつくろう」というアイデアが生まれ，そこから「その場その場での自分の表情を定量化して戦わせよう」というアイデアに発展し，ポーカーフェイスの開発に着手しました．また，「ポーカーフェイス」というタイトルは，表情から心境を悟られない人のことを「ポーカーフェイス」ということから，相手に勝てる顔を作ることのできる「最強の顔」の持ち主が現れることを願って名づけました．

■動作環境

Android 4.0以降

※Google Nexus 5（4.4.4），LG LGL22 isai（4.4.2）で動作確認

■利用API

・PUX画像認識API

■利用したフレームワーク

・Ruby on Rails 4.1.2（サーバーサイド - Heroku上で動作）

■利用したライブラリ（Android）

・Google Volley

・ButterKnife

・Apache HttpCore

・Apache HttpMime

本作品は2014/9/27 ~ 9/28に開催されたMashup Awards主催のMashup Hackathon 大阪にて開発され，Mashup Awards 10に応募しております．

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