アイヌの少女　知里幸恵「アイヌ神謡集」序・１編～７編|書籍線上App不用買

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わずか19歳で世を去ったアイヌの少女、知里幸恵（ちり　ゆきえ）。彼女が亡くなる数日前まで編集した「アイヌ神謡集」

アイヌ民族のあいだで口伝えに謡い継がれてきたユーカラを平易で洗練された日本語訳で編まれています。

親本の全１３編中、本書では「序」と１編から７編までを収録しました。アイヌ語の発音のローマ字表記の箇所も省略させていただきました。

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＜こんな人にオススメ＞

■アイヌ民族の歴史、文化に触れたい人

■アイヌのユーカラに興味がある人

■心を癒されたい人

■アイヌの神話を知りたい人

■簡単な表現の、アイヌに関する本を読みたい人

■ＮＨＫ教育テレビ『にほんごであそぼ』の「銀の滴 ～ピリカチカッポ～」♪銀の滴降る降る～♪の歌が好きな人

■北海道の魅力的な先人を知りたい人

■日本の先住民族に興味がある人

■考古学に興味がある人

■人権問題、差別、迫害、蔑視に興味がある人

■梟の神話、伝説に興味のある人

■アイヌ語に興味のある人

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＜目次＞

序

シマフクロウ神が自らをうたった謡「銀の滴降る降るまはりに」

キツネが自ら歌った謡「トワトワト」

キツネが自ら歌った謡「ハイクンテレケ　ハイコシテムトリ」

兎が自ら歌った謡「サムパヤ　テレケ」

谷地の魔が自ら歌った歌「ハリツ　クンナ」

小狼の神が自ら歌った謡「ホテナオ」

梟の神が自ら歌った謡「コンクワ」

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＜編者紹介＞

知里 幸恵（ちり ゆきえ、1903年（明治36年）6月8日 - 1922年（大正11年）9月18日）

は北海道登別市出身のアイヌ人で、19年という短い生涯ではあったが、その著書『アイヌ神謡集』の出版が、絶滅の危機に追い込まれていたアイヌ民族・アイヌ伝統文化の復権復活へ転機をもたらしたことで知られる。

金田一京助に、その才能を見出された。幸恵の弟に、言語学者でアイヌ人初の北海道大学教授（在1958-1961）となった知里真志保（1909-1961）がいる。

新聞・雑誌などは幸恵と弟の真志保の2人ことを「アイヌの天才姉弟」と評した。

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The Ainu People / Ainu History and Culture / Oral Literature / Ainu Song / Hokkaido /Japanese indigenous people/Ainu's myth

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